直角カルダン方式はかつては普通鉄道でもよく使われていましたが、より性能が向上した平行カルダン駆動方式が開発されると整備性の良さや主電動機の小型化等で多くが平行カルダンにシフトしたため、直角カルダンは新交通システム等を除いて廃れていきました。
しかし相模鉄道だけは伝統的に搭載されていて2001年に9000系の増備が完了するまで直角カルダンが使われていました。しかし2002年に登場した10000系からは平行カルダンに移行したため、現在は直角カルダンを搭載した車両の新規製造は行われなくなりました。